korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

刺し子ふきんの一軍二軍勢ぞろいさせてみた

刺し子の一軍、二軍 刺し子ふきんが溜まってきたので、刺し子を積み重ねてみました。去年の8月から刺し子をはじめてから通算29枚の刺し子ふきんを作り、30枚目まで残り1枚となりました。 わたしのなかで一軍扱いの刺し子ふきんがある一方、お蔵入りというか…

刺し子小物〜北欧モチーフのランチョンマット〜

刺し子小物づくり 春なので花の模様をたくさん刺していこうと決めたはずなのに、刺し子ふきんばかりを続けて作っていると、何か趣向のちがったものを作りたくなります。自分の中のあまのじゃくな性格が出てきます。たいてい、刺し子ふきんが溜まってくるのを…

モダン模様の一目刺し〜マーガレット〜

春なので花の模様で攻める ようやく桜が開花しましたが、今年は3月の気温が低いためか長持ちしそうです。わたしの暮らすところではまだ3分咲きにも至っていないような開花状況です。 テレビのニュースによれば、東京はもうお花見の話題が出ているけど、わた…

縁起物のだるま根付

ちりめん根付 刺し子以外にも手仕事をしていますが、今回はじめて根付を作りました。さくらほりきりさんのちりめん根付・縁起八色だるまです。 毎年実家の母が干支の根付を作ってくれるのですが、今年はだるまも作り、余った残りのキット4個を譲り受けました…

桜の開花を待ちわびながら〜さくら模様〜

桜の開花宣言 先週、東京で桜の開花宣言があり、全国的にも桜の見頃を待ちわびるようになってきました。近畿地方では昨日、和歌山で桜の開花宣言があり、大阪は今日聞けるのではとのこと。毎日朝晩のニュースで桜の話題が流れるくらいなので、日本人の桜好き…

ハンドメイドしながらミニマリストになることは可能なのか

ミニマリズム ミニマリストという暮らしのスタイルが世の中に浸透してしばらく経ちますが、わたしもその考え方に傾倒していた時期があります。もちろん今も、物をできるだけ増やさない暮らしを心がけています。 もとは浪費家 若い頃は衣服に飲食に旅行にとか…

春なので花の模様を〜花刺し〜

針仕事の現在進行形を記録 このブログを始めた頃、今まで作ってきた刺し子作品の振り返りを書いていたのですが、ようやく現在進行形を書ける状況になってきました。 模様刺しは1日で完成させられるけど、一目刺しは模様の細かなものだと完成まで3日間はかか…

くぐり刺しのあじさい刺し

もうすぐ春 春がもう、そこまでやって来ています。日中は暖かい陽射しも出てくるようになってきました。 春は街のあちらこちらでいろんな花が咲き始めていて、なにげない風景を眺めているだけでも楽しい。見たことのない花を見つけたら、この花は何ていう名…

青い鳥でつなぐ刺し子〜千鳥つなぎ〜

花鳥風月 日本人は昔から生活のなかで自然を大切に生きてきたのではないかと思います。 気候や風土的に四季のうつろいが豊かである というのもあって、自然を身近に感じながら生活することに長けているのではないのかな。 花鳥風月という言葉で表しているよ…

花亀甲の刺し子ふきん

三寒四温 春めいてすこし暖かくなったかと思えば、寒のもどりの日々。 気温の変化に負けずに体調も整えたいです。 春の訪れが楽しみで、刺し子の糸の色も明るい色を選ぶことが増えてきました。 街を歩く人の服装もすこしだけ明るく軽くなってきたように感じ…

矢羽根柄の刺し子ふきん

卒業式の袴姿 3月も半ばとなり、そろそろ卒業式の季節。 卒業式といえば袴を着る学生さんも多いですが、矢羽根柄の着物が袴にはとても合うと思います。 矢羽根柄の袴姿といえば、『ハイカラさんが通る』の大正浪漫の世界。 明治大正時代の女学生の多くが矢羽…

7色の糸でつなぐ角七宝

伝統模様について 刺し子に使われている伝統模様には、意味が込められているものがたくさんあります。 今まで刺し子してきた伝統模様は、青海波、麻の葉、亀甲花刺しなどですが、 どの伝統模様にも由来や意味が込められています。 昔の人々が生活のなかで、…

紅梅のように見えるけど実はさくら模様

梅の花 2月に入ってあちらこちらで梅の花が咲きほころび、少しずつ春の気配を感じるようになった頃、次はさくら模様を刺そうと決めました。 刺し子の模様に桜はあっても、梅の花の模様を今まで見かけたことがありません。 梅の代わりにさくら模様を選びまし…

刺し子小物〜刺し子の手帳カバー〜

十字花刺し 布に方眼を書いて十字花刺しを刺しました。 ふきんの時とは違う試行錯誤をしながら刺しました。 そのときの様子は下の記事に書いてあります。 www.koreiton.com 刺し子の手帳カバー 刺し子した布をはじめて一から小物に仕立てました。 刺し子をす…

十字花刺しを方眼をたよりに刺し子する

刺し子の活用方法について考える 刺し子ふきんばかりを作っていると、 もっと何か違うものを作りたいと思うようになりました。 わたしは実用的なものがたまらなく好きです。 無意味で怠惰なものを好む一方で、 役に立つように頭をひねるのも好きです。 考え…

くぐり刺しのカラフルボタン

まずは晒に方眼書き 相変わらず振り返りを書いています。 次の刺し子ふきんは去年の秋頃に購入していた刺し子本『一目刺しの刺し子のふきん』の図案の中から刺そうと決めました。 どの図案を刺すかを迷いに迷い、これが初心者向けかな〜と思うボタンにしまし…