まずは晒に方眼書き
相変わらず振り返りを書いています。
次の刺し子ふきんは去年の秋頃に購入していた刺し子本『一目刺しの刺し子のふきん』の図案の中から刺そうと決めました。
どの図案を刺すかを迷いに迷い、これが初心者向けかな〜と思うボタンにしました。
まず、和泉和晒を裁って1㎝方眼をフリクションカラーズでひたすら書いてふきんを準備しました。
この作業は結構疲れます。
百均の工作用の方眼紙を下敷きにしてなぞりながら書く方法を取り入れました。
ズレは禁物なのでマスキングテープでしっかり固定しないといけません。
刺繍も図案写しが肝心要の作業でしたが、刺し子もこの方眼書きが結構重要です。
ズレると残念な出来上がりになるので。
これをやり終えると一種の達成感を味わえます。
カラフルボタン
18枚目の刺し子ふきんはボタン。
早速購入していた飛騨さしこの段染め刺し子糸を使って、カラフルボタンのイメージで刺しました。
裏地はこんな感じ。
このボタン、サクサク刺せるのでひたすら無心になれます。
わたしは写経を今まで一度もしたことがありませんが、
おそらくそれに近いような癒しの効果を得られます。
日常生活に疲れている人におススメです。
わたし自身、この頃心身共に疲れきっていたので、自然と次もこのボタンを刺すことにしました。
地味ボタン
19枚目の刺し子ふきんもボタン。
自分で染めた糸を使って刺しました。
カラフルボタンとうって変わって、
地味な色合いのボタンです。
カラフルもいいけど、地味な色合いも好きなのでなんとなく落ち着きます。
ただ、手染めなのでやっぱり色落ちが気になり、この刺し子ふきんはいまだに洗わずに保管中。
完成したら、いろんな人に配布していたけど、この刺し子ふきんはお蔵入りとします。
色があちこちにうつるだろうから床を拭く雑巾にもできません。
でも、自分で手染めした糸で晒に刺し子をしたいという思いは達成できたのでよしとします。
刺し子を全部刺し終えたら、ふきんの外側はコの字縫いで閉じています。
いろんな方法をやってみて、コの字縫いで閉じる方法が一番いいと思いました。
ふきんとしての仕上がりが綺麗です。
刺し子ふきんの準備についてはまた書きます。