年明け以降、ハンドウォーマーを編むことにハマっていたのですが、ネックウォーマーも編んでいました。
輪針でひたすら2目ゴム編みで編むだけの簡単ネックウォーマー。
無心になれるので楽しく編めます。
2月は北京冬季オリンピックを観ながら、手仕事を楽しんでいました。
冬季オリンピックは、華やかなイメージがあるのはフィギュアスケートがあるからでしょうか。
特に女子選手は衣装に目が釘付けになります。
なぜこの衣装デザインにしたのだろうかとか、どんな方がデザインして製作したのだろうかとか、下世話な話だけどお幾らするのだろうかとかについて想像するのも、楽しみのひとつなのです。
女子フィギュアは、今回は優勝候補だったドーピング問題の渦中の選手が出場し、4位に終わったことにより、坂本花織選手が銅メダルを獲得という嬉しい結果となりました。
もちろん、ドーピング問題のことについては、ここでは言及しないけど、とにかくフラワーセレモニーでの金銀メダルのROCの選手二人の、お通夜のような表情が物語っているとしか感じられませんでした。
スケートしかない人生を送ってきたのか、心身ともに限界まで追い詰められ、銀メダルの選手は既に心のバランスを崩しているのかもしれないと感じる表情で、観ていて辛くなりました。
片や、坂本花織選手は終始、明るい表情や笑顔で、その場を楽しんでいるのが伝わってきましたし、とても健康的な溌剌としたスポーツ選手の印象で、こちらまで嬉しくなりました。
本当におめでとうという気持ちです。
翌日のワイドショーを見ていたら、坂本花織選手の趣味がつまみ細工であると、Instagramの写真とともに紹介されていました。
彼女は運が強いといわれていたけど、もしかしたら、リフレッシュしたりすることが上手なタイプなのかなと、勝手ながらもお見受けしました。
ひとつのことに執着し過ぎてしまうと、運にも見放されるのかもしれません。
リフレッシュできることを取り入れることで、上手に気持ちを切り替えているのかなと感じました。
無心で手を動かすことは、わたし自身、メンタル面でのリフレッシュ効果を感じながら、日々楽しんでいます。
ざっとおおまかに捉えただけでも、脳内リフレッシュ効果、集中力の向上、脳トレ効果はあるのではないかと思いながらやっています。(個人の感想です)
もちろん、楽しいからなのですが。
あと、作りながら「可愛い」とか「ココがいい感じ」とか自分で愛でるのも良いです。
なんでも安く簡単にものが手に入る時代だからこそ、あえて手仕事を楽しむことを取り入れて暮らしていけたらと思います。