korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

一目刺しの刺し子ふきん~柿の花~

柿の花

一目刺しの柿の花を刺し子しました。

ホビーラホビーレさんの図案付き晒を使用しています。

刺し子糸は、写真のタテの部分は染織アトリエKazuさんの段染め糸、ヨコの部分はホビーラホビーレさんの茶色の2種類の糸を使用。

外枠はホビーラホビーレさんの単色糸を使用しました。

 

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段染め糸と単色糸をミックスして一目刺し

2種類の糸を使って、この柿の花の模様を刺すのは初めて。

2種類の糸を使うことで色が増え、派手な印象になるのかなと思ったのですが、意外と単色糸が目立つことなく、全体的になじんでいるように見えます。

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こうやって見ると、段染め糸と単色糸をミックスさせて一目刺しを刺すのも面白いなと思いました。

 

柿の花の裏地模様

裏地はこんな感じ。

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柿の花の裏地は表地と同じ模様です。

針目がもっと揃うと裏地模様としてより美しく仕上がるのでしょうが、これも刺し子の良さかなと思っています。

むしろ表地と裏地の区別がつきやすくて使い勝手が良いかもしれません。

 

一目刺しの癒し効果

全体図はこちら。

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今、社会全体が新型コロナ渦によって不安感が強まっているように感じますが、いろんな出回っている情報に気持ちが左右されることのないようにしたいなと思います。

むやみに怖れてパニック行動を起こさないようにしたいものです。

外出もあまりできない状況ですが、刺し子に限らず自宅でできる手仕事は巣ごもりに打ってつけ。

特に一目刺しはひたすら無心になって刺すことができるので、とても良い気分転換になり、癒し効果が抜群です。

一目刺しのなかでも、わたしにとってはこの柿の花が断トツで無心になって刺すことができる模様。

すべて刺し終えた模様が曼荼羅のようにも見えてくるのも、癒し効果抜群の所以なのかもしれません。

 

この新型コロナ禍が早く終息することを日々願うばかりです。