桜の開花宣言
先週、東京で桜の開花宣言があり、全国的にも桜の見頃を待ちわびるようになってきました。近畿地方では昨日、和歌山で桜の開花宣言があり、大阪は今日聞けるのではとのこと。毎日朝晩のニュースで桜の話題が流れるくらいなので、日本人の桜好きに観光客の外国人の方が驚くのもわかります。
厳しい寒さが緩んで春本番を告げてくれる象徴の花だけに、日本人が昔から開花を心待ちにしてきたのだろうなと思います。パッと咲いてあっという間に散ってしまうという儚げさも情緒があっていいのだろうな。
桜をテーマにした曲
桜から連想するイメージにはいろんなものがありますが、たくさんのアーティストが桜をテーマにした曲を作っています。J-POPの歌にもたくさん良い曲がありますが、この季節になるとピアノで弾きたくなるのが、幻想曲「さくらさくら」。平井康三郎作曲のさくらをテーマにした幻想曲で、まるでお琴のように日本音階を華やかにピアノで楽しむことができます。桜の花びらが舞い散る様などいろんな場面があり、この季節になるとつい弾きたくなる一曲です。
幻想曲「さくらさくら」 / 平井 康三郎 : ピアノ(ソロ) / 上級
さくら模様
28枚目の刺し子ふきんはさくら模様。
ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸を使用。
前回さくら模様を刺したときは花びらを赤系の刺し子糸を使用したので、桜というよりも紅梅のイメージになってしまいました。
今回はピンク色のみ使用して桜のイメージにしています。
桜の模様がポコッと浮き上がっています。
とても可愛い♡
↓裏地はこんな感じに。
ピンク色だと裏地もややスッキリして見えます。
花の中心部分の十字(濃いピンクのところ)から先に刺して、花びら(薄いピンクのところ)を刺していきました。薄いピンクのところは縦横を先に刺してから、ななめを刺していきます。ななめのところにくると布がかなり丈夫になってきて、手触りも楽しめます。
この布の強度が増してくる感覚も、刺し子をしていて好きなところです。徐々にテンションが上がって針も進みます。
このさくら模様は糸を大量に使って何度も刺すので時間が通常よりもかかりますが、今回は刺し子に時間をさけなかったためもあって、完成までに5日間ほど要しました。集中力も欠いたためか、いつにも増して端っこがよれよれになっています。
指ぬきの必要性
実はわたしは指ぬきを使用せずに刺し子をしています。これだけ針を使って縫う作業をしていると指先がかなり痛い…。指先を酷使しているのがわかります。母にも指ぬきを使った方がいいのではと指摘されて、ためしに使ってみたのですが、指の圧迫感が半端なくてすぐにギプアップしてしまいました。基本的に締め付けるのが苦手なのです。
ですが、運針をこれから練習して身につけていきたいので、指ぬきは必須だなと考えています。針を持つ人差し指の指先も痛くなるのが気になるので、指サックをして刺し子しようかなとかも。いろいろとやりたいことが目の前にたくさんありますが、ひとつひとつ楽しみながらやろうと思います。