Seriaさんのミニ花ふきんシリーズ、刺し続けてとうとう10枚目になりました。
10枚目は青海波です。
刺し子糸は、津軽工房社さんのmederuのインディゴブルーを使用しました。
青海波
わたしにとって青海波は、最初に刺した刺し子模様です。
1年前に刺し子をはじめたのですが、そのときは刺し子の模様のうちの一体どれが刺しやすい模様なのかなど、まったくわからなかったので、何も考えずに曲線模様である【青海波】をなんとなく手に取って刺し始めてしまいました。
ちょうど夏まっ盛りのお盆休み期間だったということで、夏らしい模様を選ぼうという感じでした。
実は、曲線の模様は、直線の模様に比べて初心者には刺しにくいのです。そんなこと考えてみればわかるだろうと、今になればわかるのですが、まったくの初心者には想像ができなかったのです。
下の記事に、はじめての刺し子【青海波】を刺したときのことを書いています。
青海波の刺し方
青海波は、全体模様のなかに、大波と小波の2種類の模様があります。
下の写真の、針を通している小波の箇所ですが、表地と裏地の間に糸を通して渡すように刺します。
このことがわかっていなかった超初心者のときのわたしは、裏地まで糸を通して刺してしまいました。そして、はじめての刺し子ふきんの裏地はこんな仕上がりに。(この刺し子ふきんは、はじめて刺し子したときのホビーラホビーレさんの【青海波】です)
刺し子の刺し方に、正解はないのだと思っていますが、「さすがにちょっとこの裏地はおかしいな」と気づかなかった超初心者のときのわたしです。
失敗もこうやって、堂々とさらしています。どなたかのお役に立てたらという思いで。
Seriaさんの【青海波】の図案には、下の写真の上部に謎の突起が描かれています。
ちょっと意味がわからなかったので、この突起は刺しませんでした。
裏地はこんな感じです。
1年経って、ちゃんと刺し方を学習しました。ですが、ところどころ汚い裏地模様になっていますね。
まとめ
Seriaさんの模様刺しは図案が実線なので、初心者には正直刺しにくいのですが、このミニ花ふきんで刺す練習をしてみてから、大判の刺し子ふきんを刺すのもおススメです。手芸メーカーから販売されている刺し子の図案付き晒の1/4サイズなので、初心者さんでも割とすぐに完成することができ、達成感を得やすいのではと思います。