Seriaのミニ花ふきん
Seriaのミニ花ふきんシリーズも、8枚目となりました。
Seriaのミニ花ふきんは、オリムパスさんの刺し子の花ふきんのサイズの1/4サイズなので、初心者さんにはコンパクトで扱いやすいと思います。
ただ、模様刺しの図案が実線でプリントされていて（外枠は点線…）、初心者としては模様刺しなのか、それとも一目刺しなのかを判別するのに、とまどってしまう面もあります。
100均ですから、コスト的にも割引きがあるわけではないのでお得感はないのですが、なんだかお気に入りのSeriaのミニ花ふきんです。そして、伝統柄だけでなく、植物柄や北欧柄といったモダン模様のラインナップもあるので、いろんな模様を気軽に楽しめるのが、とてもいいと思います。
変わり花十字
今回は変わり花十字を刺しました。
刺し子糸は、段染め糸は染織アトリエKazuさんの太糸を使用しています。
斜線の紺色の刺し子糸はホビーラホビーレさんのものを使用。
伝統模様の花十字をホビーラホビーレさんの図案付き晒で刺したことがあります。
あれ？花十字と変わり花十字のちがいって何なのだろう…。
ホビーラホビーレさんの花十字と、Seriaさんの変わり花十字は同じ模様ですね、どうやら。わたしの目では、ちがいを見つけられません。
裏地はこんな感じです。
表地よりも裏地の方がこの色のコントラストは映えるような気がします。☓印が可愛い。
刺してみての感想
今回も刺し子糸の色の選択をまちがえた感が強かったです。段染め糸がパステル調で淡い感じだったので、斜線をはっきりとした色味にしようと紺色を差し色にしたつもりが、ものすごく浮きまくってしまいました。
色の組み合わせについていろいろと考えたばかりだったのに。まだまだです。
そして、久しぶりに染織アトリエKazuさんの太糸で刺したら、晒を通すときのすべりを妙に悪く感じてしまい、すこしストレスを感じていました。わたしには太糸はあまり向いていないのかなぁと、後ろ向きな気持ちにも。でも、染織アトリエKazuさんのこのパステル調は、ものすごくいいのです。キキララ感が満載でお気に入りの色味です。
刺し順は、段染め糸で縦横の線を全部さし終えてから、紺色の糸で斜線を一気に刺しました。
糸は裏地まで全部通して刺します。裏地も可愛い模様なので、ぜひ裏地まで全通しでさしてみることをおススメします。
