korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

あこがれの刺し子糸を使う〜十字つなぎ〜

染織アトリエKazuさんの刺し子糸

刺し子をはじめてからずっとあこがれていた染織アトリエKazuさんの刺し子糸。

今週の水曜日に百貨店の催事に行って、購入してきました。

その時のようすは下の記事に書いています。

www.koreiton.com

 

十字つなぎ

31枚目の刺し子ふきんは十字つなぎ。

以前に刺しかけていて途中でやめてしまっていた、ホビーラホビーレさんの図案付き晒の十字つなぎです。糸を染織アトリエKazuさんの刺し子糸に差し替えて完成させました。

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改めて針で晒に通してみて、段染め糸のグラデーションがきれいだなと思いました。

北欧風のパステル調の色合いが自分の好みです。

そして、感動したのは晒に針で刺してから糸を通すときの感覚がなめらかなこと。素晴らしい。

ですが、こちらは太糸(20/6)なのですが、他のメーカーさんの刺し子糸よりもすこし毛羽立ちが気になるかも。空中に舞う糸のほこりが気になりました。もしかして慣れたら気にならないのかもしれません。今度、細糸(20/4)の使用感と比較してみよう。

刺し子をする方たちが染織アトリエKazuさんの刺し子糸を必ずといっていいほど使われているのが、本当によくわかりました。刺し子していて、この段染め糸の美しさに癒されるのです。あまり簡単に癒されるという言葉を使いたくないのですが、他の糸にはないもの、何かを感じます。

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↓裏地はこんな感じ。あまり表地と変わりません。

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十字つなぎはシンプルな模様刺しですが、角が多いので晒の向きを変える作業が多く、意外と疲れます。手の動きが止まるのって、思っている以上に心理的に負荷ががかるのです。そういう意味では、一目刺しを裏地の出来上がりを気にせずにサクサク刺す方が進みが早いのかもしれません。

 

模様刺しは、出来上がりがやっぱりしわしわになります。もっとピシッとさせたいものです。この十字つなぎを刺すのは2枚目です。以前に刺したものよりかは、しわの寄り方はすこしマシにはなったのかな。

 以前に刺した十字つなぎは下の記事に載せています。

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  ふきんの仕立て方

今回のは以前に刺しかけていたふきんなので、仕立て方がいつもと違っています。

いつもしているコの字縫いで閉じる仕立て方は手間がかかるけど、こちらの仕立て方はあまり手間がかからず楽だなと思いました。ふきんの仕立て方も未だに模索中の段階です。

いろいろと試行錯誤を重ねて楽しみながら、自分のやり方を求めていきたいです。