Seriaのミニ花ふきんの模様
Seriaのミニ花ふきんも5枚目となりました。
Seriaのミニ花ふきんの模様には、伝統柄、植物柄、北欧柄がありますが、わたしは伝統柄が一番刺しやすいです。
単に今まで刺したことがあるものが多くて、なじみのある模様ということもあるのですが。Seriaのミニ花ふきんの植物柄、北欧柄は可愛いのですが、模様そのものがすこし複雑という点から、初心者は伝統模様の一目刺しの方がとっかかりやすいのではないかなと思っています。
十字花刺し
Seriaのミニ花ふきん、今回は十字花刺しを選びました。
十字花刺しは一番好きな模様です。ぷっくり浮き上がる模様が可愛らしい一目刺しです。
十字花刺しの刺し子の手帳カバーまでつくるくらいに大好きになった模様です。
↑オリムパスさんから販売されているキットの【刺し子のハンカチ iineの紫陽花】を刺したときに、裏地が十字花刺しに似ているというか…、まんまではないかと思い、次は十字花刺しを刺そうと決めていたのでした。
今回は刺し子糸を、ちょっとダサめの色の組み合わせにしてみました。
刺し子糸はホビーラホビーレさんのものを使用。
刺し方はとてもシンプル。まずは、緑色の十字を縦線横線と刺していき、その後ピンク色の斜めの線を刺していきます。斜めの線がある模様は晒が歪みやすかったりするのですが（矢羽根柄）、この十字花刺しは歪みにくい模様です。そういう点でも、初心者が一目刺しを楽しむにはいい模様だと思います。
ただ、刺し子糸は多量に使用します。オリムパスさんの図案付き晒の十字花刺しは5かせ分刺し子糸を使用すると書かれているので、最も多く使用する模様のうちのひとつです。
裏地はこんな感じ。やっぱりiineの紫陽花の模様ですね～。
Seriaのミニ花ふきんはいわずもがな、100円というお手頃プライスのため、刺し子を試しに刺してみるということができます。
いきなり手芸メーカーの図案付き晒からチャレンジして挫折してしまうことを思えば、初心者にはハードルが低いのではないかと思います。
Seriaのミニ花ふきんをいくつか試しながら刺し子していくことで、好きな模様をみつけることができるかもしれませんね。
初心者の方が、まず刺し子にチャレンジするのにおススメです。
