クロスつなぎ
53枚目の刺し子ふきんはクロスつなぎを刺しました。
オリムパスさんの図案付き晒を使用。
刺し子糸は津軽工房社さんのmederu77番を使用。
外枠はホビーラホビーレさんの刺し子糸を使用。
オリムパスさんのクロスつなぎですが、以前に刺したことのあるホビーラホビーレさんの花十字とそっくりです。というか、ほぼほぼ同じ?!
ホビーラホビーレさんの花十字のことは、下の記事に書いています。
オリムパスさんのクロスつなぎは十字が斜めですが、ホビーラホビーレさんの花十字は十字が真っ直ぐ。
つまり、もとは同じ模様なのですね。十字が斜めに傾いているかどうかの違い。
すこしアレンジを加えることで、見た感じが変わってくるのが一目刺し模様の面白いところです。
このクロス十字と花十字は伝統模様ではないようです。いろいろ調べてみても、伝統模様としては出てきません。
あこがれの津軽工房社さんの糸を使ってクロスつなぎを刺し子する
ずっとあこがれていた津軽工房社さんのmederuの刺し子糸が、6月28日に届いてから、早くこの糸で刺したいと思っていました。
津軽工房社さんのmederuの刺し子糸のことは、下の記事に書いています。
しばらく模様刺しを刺していたので、久しぶりに一目刺しに挑戦と思って、オリムパスさんのクロスつなぎを選びました。
刺し方の順番はとてもシンプル。
縦の直線をまず刺していきます。縦を全部刺し終わったら、横の直線を刺していきます。
縦横の直線を刺し終えたら、斜めの直線へ移ります。斜めの線は晒が歪みやすいので、糸を引いたら必ず布をしごく作業をていねいにするように気をつけました。
全体図はこんな感じです。今回はmederuの刺し子糸を早く使いたい一心で、段染め糸を使用しましたが、単色糸で刺すのもきれいに仕上がると思います。
裏地はこんな感じです。お花模様のようになっていて、ほんとうに可愛い。
ホビーラホビーレさんのが、花十字というネーミングになっているのもうなずけます。
津軽工房社さんのmederuの糸量とオリムパスさんの晒の使用糸量について
オリムパスさんの図案付き晒の説明書には、使用糸量の目安が書かれているのですが、クロスつなぎは4かせとあります。
オリムパスさんの一目刺しの図案のなかで、使用糸量の目安の最大量は5かせです。
5かせの図案だったら、mederuの刺し子糸1かせでは不足してしまうことがわかりました。
クロスつなぎは4かせですが、mederuの使用した糸はもうほとんど残っていません。ギリギリでした。気に入った糸は、2かせ分以上多めに購入しておいた方がいいことがわかりました。
オリムパス製絲 刺し子キット 一目刺しの花ふきん クロスつなぎ SK-316
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