korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

模様刺しの刺し子ふきん〜花亀甲〜

73枚目の刺し子ふきんは、模様刺しの花亀甲を刺しました。

ホビーラホビーレさんの図案付き晒を使用しています。

刺し子糸は、染織アトリエKazuさんの細糸を使用。外枠はホビーラホビーレさんの単色糸を使用しました。

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花亀甲

亀甲とは呼んで字のごとく亀の甲羅を模した模様で、長寿を意味する吉祥文様です。

その亀甲と花の模様との組み合わせで、花亀甲はとても愛らしい模様です。

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全体はこんな感じ。

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花亀甲の刺し方のちがいによる裏地模様の比較

今回の花亀甲の裏地模様はこんな感じになりました。

一部の模様に乱れはありますが…、愛嬌ということで。

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以前に刺した花亀甲は裏地まですべての糸を通して刺しました。

その刺し方だと、裏地模様は下の写真のような感じになります。下の写真の黒い矢印の箇所を裏地まで糸を通して刺したのです。

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今回のこの花亀甲は、上の写真の黒い矢印の箇所を、表地と裏地の間に糸を通して渡しました。

こちらの方が、裏地の模様全体がスッキリして見えます。

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表地と裏地の間に糸を通して渡す刺し方の方が手間がかかりますが、裏地模様の美しさという仕上がりにこだわるなら、断然こちらの刺し方がおススメです。

 

以前に刺した花亀甲のことは、↓下の記事に書いています。

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