korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

模様刺しにも挑戦〜麻の葉、二重籠目〜

麻の葉

一目刺しが続いたので次は模様刺しを刺そうと決めました。

 

自分のなかでどこか惰性をゆるさない気質みたいなところがあり、

(趣味なのに)

同じことをしていても発展していかないし、

新しいことをやろう〜となります。

 

9枚目の刺し子ふきんは麻の葉。

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ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸です。

初めての色付き晒。

この色好き!と思ってつい買ってしまいました。

その後、店頭では見かけることがないので、もしかしたら人気商品のため売り切れが多いのかもしれません。

キットには白い刺し子糸とセットされていましたが、あえてこの橙色の刺し子糸にしてみました。

白も可愛いと思います。

図案が白い線で書いてあったのですが、刺す度に粉状になって出てくるのが気になってしまいました。

 

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この模様って刺してみてから気づいたのですが、結構日常で見かけます。

テレビ番組のスタジオの背景とか、ふと何気ない場面で見かけることが多い模様です。

刺し子をするようになって、こういうところにも気づいて、しっかり見るようになりました。

きっと、麻の葉の模様は日本人の感覚にしっくりくるので、たくさん使われているのかもしれません。

 

二重籠目

10枚目の刺し子ふきんは二重籠目。

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こちらもホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸です。

 

シンプルな文様のようで、地味に時間がかかりました。

裏地の美しさを意識すると、4目ごとに裏で糸を渡すのか、

表と裏の間に糸を通して渡すのがいいのか…。

悩んでやり直しました。

 

結局、晒の表地と裏地の間に糸を通す方が裏地の出来上がりがきれいだったので、

時間のかかる作業を選びました。

 

晒の間に糸を通す度に針の動きが止まるので、

なかなかのストレスを生んでくれましたが、出来上がりを見て満足。

ただの自己満足です。

 

ホビーラホビーレさんに立ち寄った際に見本を見たら、裏で糸を通していました。

決まったやり方はやはり刺し子にはないようです。

自由なやり方でいいのが刺し子、

というのが気に入っています。

 

ホビーラホビーレさんのキットは大体800円〜1000円くらいが相場ですが、

見本品の値札を見て思わず二度見してしまいました。

完成品価格が1万を超えているのです。

適正価格という観点からはほど遠いと思うのですが。

こちらは売り物ではありませんよということなのかな。

 

この二重篭目は模様としてはとてもきれいで素敵なのですが、

晒の間を刺すのが針の動き的に疲れるので、しばらく刺さなくていいかな〜と思わされました。

 

まだまだ初心者ですが、刺し子ふきんの完成度を意識して、刺し方にこだわっていくようになっていきました。