刺し子材料を購入
去年の8月、どうしても刺し子ふきんを刺してみたい!と思ったわたしはホビーラホビーレさんの店頭へ。
ホビーラホビーレさんは百貨店に入っている少しお高めの手芸店。
初めて行ったのですが、リバティ柄の布やらとにかく可愛い物であふれていて目移りしそう〜となりながらも刺し子売り場へ直行。
ちょうどお盆休みの期間だったので、
店頭にある刺し子の晒が少ないんですよ〜と店員さんに言われました。
それでも種類が豊富にあって迷う…。
超初心者のわたしは店員さんに相談もせず、
これなら簡単かなぁと独断で青海波を選んだのです。
後で実際にやってみてわかったのは、青海波は曲線。超初心者なら直線の文様から刺すべきということ。
青海波
1枚目の刺し子ふきんは青海波。
ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸を使用。
記念すべき1枚目の青海波の刺し子ふきんは今でも皿ふきんとして使っています。
刺し子の工程がわからない
ホビーラホビーレさんでもらう説明書のとおりに進めていくと、 わたしの理解力の問題もあるのだろうけど、 全然わからない!となってしまいました…。
まず糸の扱い方からしてわからなかったわたし。 Instagramで見かける皆さんは刺し子糸を糸玉にしているのに、 ホビーラホビーレさんの説明書では切って1本ずつ抜いて使うように言っている…。 これでは好きな糸の長さにできません。
まず、そこからつまずき、わたしは糸玉にする方法を選びました。
ふきんの仕立て方も迷いました。 1枚目の青海波はホビーラホビーレさんの仕立て方に忠実にやりました。 印刷布を中表に二つ折りし、返し口を残して、印刷線より1㎝外側をミシンで縫うやり方です。 この仕立て方は1枚目で辞めてしまい、 その後試行錯誤が続きます。 なぜなら、返し縫いだと表地の糸が太くなる箇所が気になってしまい、どうにか玉止めできないかと思ったから。
↑ この写真は青海波の裏地なのですが、 説明書の「裏で糸を通して渡す」の意味がその時は理解できず、 裏地に出るように刺してしまいました。
「表地と裏地の間に糸を通して渡す」だと超初心者にはすんなり理解できたと思います。 最初の1枚目は試行錯誤に試行錯誤を重ねて出来上がりました。
ふきんの仕立てもいびつで、とても未熟ですがお気に入りです。
刺し子のいいところは、 決まりがなく自分の好きなようにやっていいところだと思います。 だから試行錯誤しながら自分の思うように楽しんでやっています。 日本人らしく、 まずは真似からでもいいから入っていって、 そこから独自性を追求していく。
そんな風に物作りを楽しめたらいいなと思う日々です。