korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

模様刺しの刺し子ふきん〜雪形亀甲〜

74枚目の刺し子ふきんは、雪形亀甲を刺し子しました。

 

ホビーラホビーレさんの図案付き晒を使用しています。

 

刺し子糸は、津軽工房社さんのmederuの段染め糸(104番)を使用しました。

外枠の単色糸はホビーラホビーレさんの水色の刺し子糸です。

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雪形亀甲を刺す順番 

雪形亀甲の刺し方は、ホビーラホビーレさんの説明書に書いてある順番に従ってやってみました。

模様を一見すると、どこから刺していけばいいのかわからず途方に暮れそうになるのですが、ホビーラホビーレさんの説明書通りに刺していけば何とかなります。

 

①まずは垂直の線を刺します。

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②斜めの線の中央線を刺します。

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③斜めの線の中央線以外の左右の線をすべて刺していきます。

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④最後に雪の結晶のような形の箇所を刺していき完成。

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雪形亀甲を刺してみて

華やかで素敵な模様なのですが、その分複雑であることや動作的に針を表地と裏地の間に通して渡す動きが多いことなどから、難易度が高いなと感じました。

初心者向けというよりも、中級者から上級者向けの模様かと思います。

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でも、難しいだけに見栄えのする模様で、とてもきれい。

個人的には、あえて薄めの色の刺し子糸で刺したのが正解だったのかなと思いました。

濃いめの刺し子糸で刺してみるのも華やかになって良さそうです。

 

裏地はこんな感じ。

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裏地を見ると縫い目に均一性がなくて、表地と裏地の間に糸を通して渡すのに苦戦した後が垣間見えます。 

でも、このいびつな縫い目も、一点ものとして大事にしたいなと思いました。

なにも「機械のようにきれいに刺せなくても良し」としているのが、わたしなりの刺し子です。