korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

ふきんの縁まわりに刺し子〜十字花刺し〜

普段は手芸メーカーさんから販売されている図案付き晒を使って刺し子することが多いのですが、今回は晒を自分で裁って刺し子ふきんをつくりました。

 

75枚目の刺し子ふきんは、縁まわりに十字花刺しを刺し子しています。

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まずトレーシングペーパーに十字花刺しの図案を写します。

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 ↓図案はこちらの本を参考にさせていただきました。

刺し子を楽しむこもの (レディブティックシリーズno.4599)
 

 

図案をトレーシングペーパーに転写したら、下から①晒生地→②チャコペーパー→③図案付きトレーシングペーパーの順番に敷いていき、トレーシングペーパーの上を図案にそってなぞり書きしていきます。

トレーシングペーパーは100均でも購入できます。

 

図案を晒生地に転写したら、あとはいつものように十字花刺しの刺し方ですすめていくだけ。

 

www.koreiton.com

 

出来上がりサイズは約タテ26㎝×ヨコ32㎝。

図案のサイズを考えると、もうすこしタテのサイズを小さめにした方が全体の

バランスが良かったかもしれません。よく見ると縁まわりになっていない…。

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裏地はこんな感じ。

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十字花刺しという模様は、晒の全体に刺すと生地として丈夫になる利点が大きいのですが、お皿ふきんなどに活用する分には縁まわりに飾り程度に刺し子するのでもいいと思います。

そうなると単純に模様を楽しむための刺し子となるのですが、そんな刺し子もあっていいかなと。

 

いろんな楽しみ方をしていきたいなと、この十字花刺しを刺し子しながら、改めて思いました。