Seriaのミニ花ふきん
Seriaのミニ花ふきん3枚目を刺し子しました。
あれだけ、ハマることはないだろうと言っていたのに。Seriaに寄ったときに、やっぱり手芸コーナーでミニ花ふきんを物色してしまうのがお決まりになっています。100円というのはハードルが低く気軽に手を出しやすいのだと思います。お店も割合どこにでもあるので、手に入りやすいのもいいと思います。
そう思えば、街の手芸屋さんがとんと少なくなって、昔のように気軽にお店に入って、手芸材料を買えることがなくなりましたね。
その分、ネット通販が盛況なのでしょうが。ネット購入も便利なので、わたしは活用しています。
ですが、やっぱり自分の目と手触り感など、実物を実際に見て触って確かめたいという客層もいるので、街の手芸屋さんにはがんばってほしいなぁと、影ながらですが応援しています。
井戸枠
3枚目のSeriaのミニ花ふきんは井戸枠を刺しました。
刺し子糸は津軽工房社さんのmederuの刺し子糸55番を使用。
外枠は藤久さんの単色糸を使用。
裏地はこんな感じです。
ひたすら図案の線に沿って刺していけばいいという、とてもシンプルな一目刺しだと思います。あまりアタマを使わなくていいので、無心に刺せるという、一目刺しの癒し効果が抜群の模様です。
ただ、下の写真の黄色マーカーの部分は隣りの線同士が離れているため、表地と裏地の間に糸を通して渡しています。
この点のみ注意をしておけば、ひたすら無心に刺すことができるため、初心者向けの図案ではないかと思います。
井戸枠という模様について調べてみましたが、伝統模様では出てこずでした。
井戸というもの自体、見たことも使ったこともないため、井戸枠というものに対してイメージが湧きにくかったです。
井戸の周りを囲む枠なのだろうとは思ったのですが。ちがうのかな。
井戸の周りを囲む枠というよりも、井戸の【井】の字そのものを表した模様に見えていました。もうそのイメージでもいいかなと。
伝統模様のことを勉強したいと、以前から言っていましたが、そちらの方も全然一向に進んでいません。
現在、手仕事とブログとで、手一杯になってきています。小一時間でもいいので、生活のなかで学びの時間を捻出して、コツコツ積み上げていきたいものです。