korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

Seriaのミニ花ふきん〜りんご(植物柄図案)〜

Seriaの刺し子用品

 去年に100円均一のSeriaさんから、刺し子用 ミニ花ふきん生地が発売されたとの情報を得てはいたのですが、どこのSeriaさんへ行っても、見つけられずにいました。

 先日、Seriaさんの手芸用品の売り場で、引き出しのようなところを見つけ、「もしかして?」と思って、引き出しを手前に出してみたら、刺し子用 ミニ花ふきん生地が重ねて置いてありました。全然、刺し子用品を売る気がないSeriaさんです。刺し子を趣味にしている人も多いのに、本当にもったいない売り方です。

 去年の8月のお盆休みから刺し子をはじめたのですが、そのすこし後の秋頃にSeriaさんから刺し子のミニ花ふきんが発売されていました。見つけるまでが長すぎた~。

 

植物柄図案入のりんご

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 りんごらしさを追求して、刺し子糸の色を3色使ってみたのですが、単色の糸でひたすらザクザク刺せば良かった〜と、激しく後悔しました。何度も針の動きが止まるので、とてつもなくストレスが溜まるはめに。刺し子の癒し効果がゼロでした。図案がどうこうというより、わたしの糸の使い方が悪いのだなと思います。 

この図案は、単色の糸で刺すことを、おすすめします。

 一目刺しの一目の間隔が大きい図案は、とにかく刺しにくいです。できるだけ一目を小さくする方が針を進めやすいことに、この図案を刺してみて、改めて気づきました。自分で図案を書くときは、この気づきを活かそうと思います。

 このりんごは、あまりにも刺しにくくて、裏地もとても汚く出来上がったので、今回は裏地の写真掲載はなしにしました。

 何に使おう?雑巾にでもしたい気分〜。

 

 刺し子ふきんとして使えるのかについて

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 Seriaさんのミニ花ふきんは、ミニというだけあって、サイズがとても小さいです。出来上がりサイズは、16㎝×16㎝とあり、普段つくっているオリムパスさんの刺し子ふきんの1/4サイズです。なので、ふきんとして使うのは難しそう。

ふきんとしては小さすぎるので、ティーポットマットや鍋敷きなどに使う方が、実用的だと思います。

 晒の質はオリムパスさんのものより、やや薄手かなといった感じです。100円だからといって、そこまで晒の質が劣るわけではないです。ただ、1/4サイズなので、お得というわけではありませんね。

 

他にも、伝統模様のミニ花ふきんも販売されているので、初心者の方がそれらを買ってお試しにつくってみるのは、いいのではないでしょうか。

100円と安価でサイズも小さいので、つくってみてから「失敗だ~」と思ったとしても、気持ちの整理もつきやすいと思います。

 

追記:このりんごの模様を、一目刺しだと思い込んで刺してしまったのですが、おそらくこれは模様刺しで刺す模様なのだと思います。他の手芸メーカーさんの図案付き晒だと、外枠が点線で、図案が実線でプリントされていたら一目刺しの模様なのですが、Seriaさんのミニ花ふきんは関係ないようです。

これは模様刺しか一目刺しかを自分で判断して、好きなように刺すといいのかなと思います。