柿の花
47枚目の刺し子ふきんは柿の花を刺しました。
オリムパスさんの図案付き晒を使用。
刺し子糸は染織アトリエKazuさんの細糸と、外枠はホビーラホビーレさんのものを使用。
↓以前に刺した柿の花はこちら。
↑この柿の花はクラフトハートトーカイさんの図案付き晒を使用しています。
今回刺した柿の花の前に、Seriaさんの植物柄図案のりんごを刺していたのですが、イライラというか、針の動きが進まないもどかしさに悩まされました。
↓雑巾に使おうかとまで思わされた出来上がりの、Seriaさんの植物柄図案のりんごはこちら。
「ひたすらシンプルな一目刺しを刺したい!」という思いにかられて、この柿の花を選びました。
一言で言うと、一目刺しの癒し効果が満載な模様だと思います。「癒し」という言葉をむやみに使うのはあまり好きではないのですが、いや、これはもう絶対的な癒しだなと、思いながら刺していたので、あえて使っています。
無心になってチクチクと針を刺し進めることができる喜びに、思う存分に浸りました。
オリムパスさんの柿の花を刺してみて
オリムパスさんの柿の花は、一目が4㎜と細かいので、とにかくサクサクとスムーズに刺すことができて楽しいのです。
柿の花はひたすら一目ごとに縦横に刺し進めていけばいいので、初心者にも刺しやすい模様だと思います。
縦線と横線のみで、斜め線が入っていないため、出来上がり後の晒の歪みも少なくて済みのがいいですね。
↓次の段へ進むときは、表地と裏地の間に針を通して糸を渡しています。
↓この刺し方だと裏地はこんな感じになります。
刺しながら、そうそう、これを求めていたのと、思わず言ってしまいそうになりました。
刺し子糸は、色味で選んでいたら太糸を使おうか考えたのですが、一目が細かいため、模様をきれいに浮き上がらせるためには、細糸が適しているかと思います。
出来上がり後の手触り感も良いです。これこれ!これを求めていたの(しつこい)と、納得の手触り感です。
全体図。
こうやって眺めると、曼荼羅模様が連なっているように見えてしまうくらいに、癒し効果を感じます。
まとめ
疲れているときには、柿の花を無心になって刺し子しようと心に決めた一枚でした。疲れたりストレスが溜まっているときは、ぜひ、この柿の花を刺し子することをオススメします。