リーフ
49枚目の刺し子ふきんはリーフを刺しました。
オリムパスさんの図案付き晒を使用。
刺し子糸は段染め糸は飛騨さしこさんのもの、外枠はホビーラホビーレさんのものを使用。
本当はこのリーフを新緑(5月頃)の季節に刺したかったのですが、初夏の今でもぴったりな模様だなと思います。
オリムパスさんのオリジナルの模様かと思いますが、とても可愛いらしいですね。オリムパスさんから、花ふきんだけでなく、このリーフ模様の一目刺しのティッシュケースのキットも販売されているようです。
刺し方の手順
縦でも横でもいいのですが、まずはまっすぐの線から刺していきました。斜めの線は一番最後に刺します。
葉脈の一番短い線が刺しにくいです。わたしは、まだ老眼ではないのですが、これは注視していないと見落としやすい線ですね。
模様の大きさ自体が小さく細かいので、注意散漫になっていると、途中から段を間違えて飛び飛びに刺していたりします。ところどころ、刺し忘れもありましたし。初心者のわたしには難しい模様でした。刺し子糸の使用糸量の目安は4かせと説明書に書いてあるのですが、その割に時間かかったのは、模様が細かくて段を飛ばしたりとスムーズに刺しにくかったことがあるのかと思います。ちなみに、オリムパスさんの晒の使用糸量の目安で一番多いのは5かせです。
近くで見ると糸がたわんでいます。糸の微妙な引き具合が難しかったです。
裏地はこんな感じ。全部裏に通したらあまり綺麗にできなかった。
矢羽根柄のときほどではないけど、平行四辺形に歪みました。この写真は形を整えていますが、時間が経つと平行四辺形に近づいていきます。
斜めの線を刺すとき、糸の引き具合に注意しながら刺したのですが、こういう模様は平行四辺形に歪みやすいということが改めてわかりました。
今、オリムパス さんの全模様をコンプリートするという目標をかかげて、ひたすら新しい模様を見つけては、チャレンジしていっているのですが、あまりにも一期一会すぎて、この模様にはこのメーカーの刺し子糸が合うとかいう発見ができずにいます(わかりにくい表現ですね)。
要するに、今回思ったのは糸と模様の相性があるのかもということです。
まぁ、合わないと思うなら、オリムパスさんの図案付き晒なのでオリムパスさんの刺し子糸を試しに使ってみればいいのではという話なんですが。
今回使用した、飛騨さしこさんのこの糸は、リーフのような細かい模様には不向きかなと思った次第です。一目刺しよりも模様刺しの方が向いているかもしれません。また今度試してみます。
まとめ
超初心者の方が、一目刺しの1枚目に刺す模様にはおススメできないと思います。結構、難しい模様でした。
途中、糸がたわんだり、晒が斜め方向へ歪み出したりするため、いろいろと処理が必要で難易度が高いと思います。