korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

刺し子ふきんを手ふきんに仕立てる

毎日、せっせと刺し子をしているのですが、刺し子ふきんを人にあげても一人よがりの自己満足なのかなと思い、最近ではつくってもたまっていく一方です。

このたまっていく一方の刺し子ふきんを、どんどん日常使いしていくためには、どうすればいいのかと考えました。

 

刺し子ふきんの使い途

以前に、ホビーラホビーレさんの刺し子ふきん2枚をつなげて、手ふきんをつくったことがあります。

↓そのときの記事はこちら。

www.koreiton.com

 

↑この手ふきんをつくったのですが、もったいない精神がついつい働いてしまって、日常使いできずにいました。

夏の夜寝るときに、頭を冷やす用のアイスノンをくるんでカバー代わりに使ってみたのですが、晒の通気性の良さを改めて実感したことがあったのです。

逆に通気性が良すぎて、冷やし過ぎには注意が必要なのですが。(凍傷に要注意!)

 

料理をするときに手を洗った後に拭くタオルを、普段から通気性の良いものを選ぶようにしているわたし。潔癖症でもないのだけど、すぐに手を洗いたくなるので、料理をするとき、どうしても手拭きタオルがびしょ濡れになるのです。

濡れたタオルがそのままって、やっぱり衛生的にも良くないし、何よりすぐに生乾きのにおいもするしで、このよろしくない状態が気になっていました。

 

刺し子ふきんを手ふきんとして日常使いしよう

そこで、

「そうだ、刺し子ふきんを手ふきんに仕立てて、気にせずにじゃんじゃん使っていこう!」

と考えたのです。

もったいない精神とかは、もうどこかへ捨て去って使っていこうと。

ため込んでいたら、物の価値も何もなくなってしまいます。使うことで物の存在価値は高まるのだと。

 

ホビーラホビーレの刺し子ふきん2枚を使って手ふきんに仕立てる

ホビーラホビーレさんの図案付き晒を使って刺し子したふきん2枚をつなげて、手ふきんにしました。

手ふきんにするのは模様刺しの刺し子ふきんを使っています。

一目刺しは晒が縮みやすく、2枚のサイズを合わせるのは難しいのと使いやすさを考えて、模様刺しを選びました。

ただ、模様刺しでも、模様によっては晒が縮むものもあります。

 

サイズが合うもの同士を選んで、模様の感じと刺し子糸の色味も考慮して、ペアを決めました。

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つくり方は、2枚の端をミシンで縫い合わせただけの、超シンプルで簡単なものです。

これで、皿ふきん以外にも、刺し子ふきんをじゃんじゃん日常使いにしていけそう~。

 

もし、刺し子の使い途に悩んでいる方がいたら、ぜひ手ふきんに仕立てて使うことをおススメします。